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2022年10月14日【トピックス】

プロトのカスタム二輪が2022年度グッドデザイン賞を獲得

坂上 賢治

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2022年度グッドデザイン賞受賞「ZDC-80B」

 

プロト( 本社:愛知県刈谷市井ヶ谷町桜島5、代表:近藤芳光 )は10月14日、自社直営ショップ「リグニス」が販売するコンプリートカスタムバイク〝ZDC-80B〟が、2022年度グッドデザイン賞( 主催:公益財団法人日本デザイン振興会 )を受賞したと発表した。

 

 

また同社は、これを記念して受賞記念エンブレムを装着したオリジナルのコンプリートカスタム車両の「ZDC-80Bリミテッドエディション」の受注を開始する。

 

プロトでは、生産終了から20年以上が経過したハーレーのビンテージモデルに乗りたいという二輪車ファンの声に応え、良質なハーレー中古車をベースに各部をオーバーホール。

 

 

これに新たなカスタムデザインを与えたオリジナル車両として専用開発のスプリンガーフォーク、燃料タンク、マフラー等のオリジナルパーツを組み合わせ、コンプリートカスタムバイクを製作。2022年は24台の〝ZDC〟の製造・販売を決めた。

 

なお対象車両については先の公益財団法人日本デザイン振興会から以下の評価を受けた。「美しい中古車のスタイルそのままに、安心でメンテナンスのストレスのない、バイクとの付き合いができたら。そのような、ビンテージバイクを愛する人たちの願いを叶える、ソリューションである。

 

 

90年代のハーレーのベース車両を、オーバーホールと、オリジナルの専門パーツを組み合わせ、手間が掛かって恐る恐るのるビンテージでもなく、改造車でもなく、クラシックな見た目の新車として生まれ変わらせることを実現している。

 

それぞれの中古パーツは驚くほど丁寧に磨き上げられ、また、新しい部品とも調和し、見事な完成度である。移動の道具ではなく、それぞれの車体への思い出、こだわり、所有欲と、時代にあった安全性を両立させ、ビンテージバイクとの新しい付き合い方を提案する、精神的にも製造的にも魅力的で、エコロジカルなデザインとして評価したい」。

 

 

ZDC-80Bの車両概要は以下の通り

車名:ZDC-80B
ベース車両:ハーレーダビッドソン ソフテイルモデル ’93~’99
仕様:全長:2,290mm 全幅:690mm 全高:980mm 車両重量:260kg エンジン:空冷4ストローク、OHV V型2気筒 排気量:1337cc
専用パーツ:燃料タンク( 容量10L )/スプリンガーフロントフォーク/ハンドル/リアフェンダー/ミッドコントロールステップなど

その他詳細:エンジン:ハーレーエボリューション、スプリンガーフロントフォーク、ハンドル、ブラスエンドエキゾースト( 20ut独立タイプ )、​ミッドコントロールステップ回り

 

商品URL:https://www.rignise.com/zdc/
プロモーション動画( YouTube/Rigniseチャンネル )

オウンドメディア動画( YouTube/プロトツーリング部チャンネル )

 

グッドデザイン賞2022詳細ページ
https://www.g-mark.org/award/describe/53952?token=aBWGOJJw95

 

製品に関する問い合わせ
リグニス
電話:0561-76-8686
愛知県みよし市福田町屋敷浦76-26
10:00am-19:00pm
※定休日 水曜日、毎月第3火曜日(祝日は営業)

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。