ポルシェジャパンは、車両の電動化を筆頭とした新時代のテクノロジーに対応可能な人材を育成するための施設として昨年5月に着工した新しいトレーニングセンターを、オープンした。
ポルシェ本社では、ポルシェブランドの中核である911をはじめとしたスポーツカービジネスに加え、ポルシェ初のフル電動スポーツカーである「タイカン」とその派生モデル、および現行モデルレンジのハイブリッド化とフル電動化、そして充電インフラとスマートモビリティ開発を含むE-モビリティ全般に対し、大きな投資を行っている。
新しいトレーニングセンターでは、2020年に日本導入を予定しているタイカンをはじめとする電動モデル、そしてポルシェコネクトを始めとするコネクティビティなどのデジタル化に対応できる販売店の人員を育成する。
ポルシェジャパンは、新トレーニングセンターにおけるトレーニングプログラムを最適化することで、最高品質のアフターサービスを提供していくとしている。
[新トレーニングセンターの概要] (*カッコ内は旧トレーニングセンター)
– 住所:神奈川県横浜市港北区新横浜一丁目11-9
– 延床面積:1,920㎡ (470㎡)
– トレーニングルーム:実習2、座学7 (実習2、座学3)
– ベイ数:リフト4、フラットベイ2 (リフト2、フラットベイ0)*準備室にリフト1、フラットベイ1