ポルシェジャパンは3月4日、ポルシェが世界で展開するスポーツドライビングおよびブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」の上棟式を3月3日(水)に行ったことを発表した。
着工より4カ月の工期を経て、建物の基本構造が完成し、建物の最上部へ上棟梁を取り付けを行った。上棟梁には、建設に関わった大林組やプロジェクト関係者の記名プレートを記念に取り付け、ポルシェの本拠地であるドイツ式と日本式を合わせた和洋折衷の安全祈願を実施した。
「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」は、世界で9番目のポルシェ専用のブランド体験施設で、2021年夏の後半にオープンを予定している。設備投資額を約50億円とするこの施設には、様々なトラックコンテンツ、ドライビングレクチャープログラム、ラウンジやレストラン、各種の研修が行えるミーティングルームなど備えている。日本で初めて千葉県木更津市に開設となり、ポルシェブランドを体現する最新の体験施設となるという。
ポルシェジャパン社長のミヒャエル・キルシュは、プロジェクト関係者全員に感謝の言葉を述べた。「無事にこの素晴らしい上棟式を皆様と迎えることができ、心より感謝しています。冬の寒さやこの状況下の中で、工事が滞ることなくこの日を迎えることができたことを誇りに思います。現在工事中の2.1kmの外周コースを走行したとき、オフロードの状況にも関わらず、多くのファンを魅了するロケーションだと確信しました。ここが新しい千葉県木更津の魅力的なアクティビティスポットとなることを約束します。」
– 名称:ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京
– オープン予定:2021年夏の終わり
– 住所:木更津市伊豆島字中ノ台1148-1
– 敷地面積:43ha
– 事業区域:13ha
– トラック:全長2.1km
– ウェブサイトURL:https://www.porsche.co.jp/pec/