クラシックカーの祭典「AUTOMOBILE COUNCIL 2019」(以下、オートモビル カウンシル2019)が、4月5日〜4月7日に幕張メッセで開催され、国内外の貴重なビンテージカーなど130台以上が一堂に展示された。
オートモビル カウンシルは、「CLASSIC MEETS MODERN」をテーマに、往年の名車と最新モデルを展示することで、自動車文化と大人のライフスタイルの創成を目指すイベントだ。
2016年の第一回から4回目となる今回のイベントには、国内の自動車メーカーや輸入車インポーター、ビンテージカー販売店などが出展。普段あまり目にできない国内外の貴重な旧車130台以上が展示された。
中でも、明治産業のブースでは、英国の自動車メーカーALVIS(アルビス)社が製作した日本初上陸のビンテージカー2台を展示。
1920年に創業し100年以上の歴史を持つアルビス社は、自動車をはじめ英国空軍用航空機エンジンなどを製造していたメーカーだ。
量産車の製造は1967年に一旦中止したが、その後も既存オーナーのために部品生産と同社製車両のレストアなどを続行。2017年には新シリーズ「コンティニュエーション・シリーズ」の限定生産を発表し量産車の生産を再開。まさに「知る人ぞ知る」英国老舗メーカーだ。