三菱自動車工業(以下「三菱自動車」)は12月10日、新型クロスオーバーSUV『アウトランダー』のPHEVモデルが2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて革新的な環境・安全その他技術を備えたクルマを選出する「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことを発表した。
三菱自動車が部門賞を受賞するのは、2019-2020 COTYで『eKクロス』『eKワゴン』の「スモールモビリティ部門賞」、2020-2021 COTYで『eKクロススペース』『eKスペース』の「K CARオブ・ザ・イヤー」に続き3年連続となった。
今回の受賞理由は、以下の通り。
「先代モデルからPHEVシステムが刷新され、前後モーターの出力が向上。バッテリー容量、燃料タンク容量の拡大により航続距離も延長された。電動走行可能な距離も伸びた上に、ツインモーター4WDを軸とした車両運動統合制御システム・S-AWCの進化でSUVとは思えない軽快なハンドリングを手に入れた点が評価された。」
新型『アウトランダー』のPHEVモデルは、「威風堂堂」をコンセプトに、ボディやシャシー、パワートレインなどすべてを刷新。先代より設定したPHEVモデルは2013年に日本での発売後、欧州、豪州、北米、そしてアセアンなどに順次展開し、累計で約29万台(2021年11月末時点)を販売している。