アウトランダーPHEV
三菱自動車工業は4月13日、クロスオーバーSUV「アウトランダーPHEV 」の2022年度国内販売台数が17,059台となり、PHEVカテゴリーに於いて2021年度に続き2年連続で第1位を、またクロスオーバーSUV「エクリプスクロスPHEV 」が第2位を獲得(4,485台)したと発表した。
三菱自動車は、両車合計で21,544台を販売。この結果、国内PHEVカテゴリーに於いてシェア約54%に至り、PHEV販売で2年度連続第1位となった。
<2022年度のPHEV販売実績>
・アウトランダーPHEV:17,059台
・エクリプス クロスPHEV:4,485台
【合計:21,544台】
エクリプスクロスPHEV。
1964年に電動車の研究開発を開始した三菱自動車は、2009年、世界初の量産電気自動車となる「アイ・ミーブ」を発売。
その後、2013年には世界初のSUVタイプのPHEVとしてアウトランダーPHEVを世に送り出し、2020年にはエクリプス クロスのPHEVモデルを追加。アウトランダーPHEVは、世界60カ国以上で累計約33万台が販売されるなど、PHEVカテゴリーをリードするモデルへと成長した。
また、三菱自動車は、昨年6月に軽・バッテリー式電気自動車(BEV)の「eKクロスEV」を投入し、今年の11月には軽商用BEVの「ミニキャブ・ミーブ」の販売再開も予定するなど、xEVへの転換を積極的に推進。今後も電動化技術の活用を通じ、気候変動・エネルギー問題の解決や、カーボンニュートラルの実現に貢献していくとしている。