オリックス自動車は１２月２０日、個人向けカーリース商品「いまのりイレブン」の販売を開始すると発表した。
「いまのりイレブン」は、月々１万円台から好みの新車に乗れる個人向けカーリース商品。国産全メーカーの全てのグレード、カラー、オプションの中から、乗りたい新車に乗る事ができる。
このサービスでは、１１年の基本契約期間のうち、９年経過以降は自由に車の乗り換えや返却が可能。なお、契約満了時には、車を返却するか所有権を取得するかを選択できる。リースの特徴である、契約期間中のオイル交換や車検の基本工賃などは月額リース料に含まれており、車にかかる年間維持費用が平準化される。
乗用車の平均使用年数は１３．９年、軽自動車は１５．２年と過去最長を更新している。２０２０年度のオリックス自動車の個人向けカーリースの申し込み実績においても契約期間が９年の「いまのりナイン」が約７割を占めており、今後さらにクルマの長期使用が進んでいくものと考えられる。
また、日本自動車リース協会連合会がまとめた個人向けカーリースの保有台数は２０２１年に４３万７７４３台と初めて４０万台を突破しており、煩雑な維持管理を行わなくても車に乗れるリースの需要が高まっている。