オリックス自動車は6月15日、今月1日に設立50周年を迎えたことに併せて、公式ウェブサイトにオリックス自動車50周年記念ページ を公開した。
オリックス自動車は、1973年6月に「オリエント・オート・リース」として設立。2005年には、自動車関連ビジネスを展開するグループ7社を統合、現在の「オリックス自動車」へと社名変更。創業以来、多様化するニーズに応える商品やサービスを開発し、国内で143万台の車両を管理するまでに成長した。
設立50周年を迎えるにあたり、代表取締役社長の上谷内祐二氏は、以下のメッセージを公表している。
ステークホルダーのみなさまへ
オリックス自動車の前身であるオリエント・オート・リース設立から50周年の節目を迎えることができました。これもひとえにご愛顧いただいておりますお客さまとパートナー各社さまのご支援があってのことと、厚く御礼申し上げます。
当社は、オリックスグループにおける自動車関連事業を専門とする会社として、1973 年に設立されました。以来、法人のお客さまに対しては適切な車両調達・管理を、個人のお客さまに対しては快適なカーライフをお届けするため、きめ細やかなサポートを提供する「佳(よ)き伴走者」であることを目指し、事業内容の充実と拡大を実践してまいりました。
今後、車両の技術革新が進み、事業環境やそれに伴う顧客ニーズが変化しても、お客さまが抱える課題をいち早く察知し、具体的な解決策を提供する当社の役割は不変であると考えます。
引き続き、次の50年を見据え新たなニーズに対応するサービスの開発へも注力し、お客さまの課題にしっかりお応えできるよう、たゆまず成長と進化を続けてまいります。
オリックス自動車 代表取締役社長の上谷内祐二氏。
オリックス自動車は、今後も顧客ニーズに寄り添った同社らしい商品やサービスを提供し、多くの人に選ばれるパートナーであり続けることを目指していきたいとしている。