ポルシェAGは8月30日、タイカンとタイカンクロスツーリスモの新しいモデルイヤーの導入を発表した。
新しいモデルイヤーには様々な変更が加えられており、技術的進化では、航続距離が向上。その他、ポルシェコミュニケーションマネジメント(PCM)とAndroid Autoのシームレスな接続や、タイカンでは初めてリモートパークアシストが利用可能になった。
この新しいオプションのアシスタンスシステムでは、ドライバーが運転席にいなくても、スマートフォンを使って駐車プロセスを操作することができる。
また、間もなくオプションとして発売開始となる「ペイントトゥサンプル」と「ペイントトゥサンプルプラス」により、珍しいカラーや個性的なカラーを選択できるようになる。たとえば1990年代のクラシックなルビースターや明るいアシッドグリーンでタイカンを塗装できる。
2021年の4月からタイカンモデルライン担当副社長になったケヴィン・ギークは次のように述べた。「車をたえず技術的に進化させることは、ポルシェのDNAに組み込まれています。最新世代のタイカンは、驚くほどシームレスなスマートフォンコネクティビティーが特徴で、Android Autoも組み込まれることになりました。
タイカンの電気のみの航続距離は、ますます拡大しています。春にラインナップに追加された新しいタイカンクロスツーリスモは、顧客の皆様からの人気が非常に高く、すでに多数のご注文をいただいております。」