横浜ゴムは、9月25日、東京都渋谷区のWEEKEND GARAGE TOKYOにて、ドライブミュージックをテーマにしたコラボレーションカフェ「DRIVE MUSIC CAFÉ Presented by YOKOHAMA TIRES & WGT」をオープン。10月4日までの期間限定でサービスの提供を行う。
このカフェは、「ドライブ×音楽」をコンセプトに、顧客と同社タイヤブランドとの新しいコミュニケーションスタイル(接点の提案)として、スタイリッシュなカフェ空間と、ドライブにマッチする音楽を提供するというもの。
オープン初日となった25日には、報道関係者を集めたプレス&レセプションパーティを実施し、同社広報部の石塚恒行 広報部長(下)が登壇。企画実施の経緯や目的等を語った。
石塚氏によると、今回のコラボレーションカフェは、
「(同社が)2018年からスタートした3カ年の中期経営計画(グランドデザイン2020)の中の、タイヤ消費財戦略である『お客様とのコミュニケーション活性化』の一環」
だという。これにより、同社は現在、SNSの活用やイベントを通したユーザーとのコミュニケーション強化を図っている。
また、同社では従来からいわゆる「クルマ好き」の顧客に対しては、同社製品を体感できるサーキット等での走行会や試乗会を行うことで、スポーティなブランドイメージを訴求してきた。
その点、今回のコラボレーションカフェでは、現状で同社ブランドにさほど興味がないユーザー層への訴求が狙い。
そのため、今回の企画では、同社のプレミアムコンフォートタイヤADVAN dB V552(アドバン・デシベル・ブイゴーゴーニ)がもつ快適性や静粛性、世界観等を基調としたロゴ等を制作。店舗のキービジュアルとすることで、ブランドをアピールする。
また、同社のロゴをあしらったバンズ等を用いた期間限定オリジナルメニューも用意。
報道関係者向けには、ビュッフェ形式でそれらの料理が提供された。
加えて、著名な音楽アーティストやDJらが奏でる音楽も提供。
食事と共にくつろぎの空間を楽しんでもらうといった演出を施している。
同社では、今後もこのようなイベントの実施により、様々なユーザーとのコミュニケーションを拡大し、ブランドの訴求や企業イメージのさらなる向上を目指す方針だ。
「DRIVE MUSIC CAFÉ Presented by YOKOHAMA TIRES & WGT」概要
日程:9月25日(火)~10月4日(木)
営業時間:11:30~23:30
場所:WEEKEND GARAGE TOKYO(東京都渋谷区代官山町1-1 グラヴァ代官山)
テーマ:ドライブ×音楽