日産自動車は11月21日、新車を所有する上で必要な諸費用をまとめて月々の定額利用料で支払える「おまとめプラン」を発売した。
このプランは、日産自動車の金融子会社である株式会社日産フィナンシャルサービスが運用する金融商品で月々の定額利用料に、新車取得時に掛かる車両代金や登録諸費用、各種税金、車検や定期点検、消耗品の交換、故障修理などの諸費用、自動車保険を組み込んで、定額の月額利用料として支払うサブスクリプション商品となっている。
具体的には、車両本体価格から車両の残価を差し引いた額と、その他諸費用を足した総額を契約月数で割った金額が、「おまとめプラン」で支払う月額利用料金となる。
結果、同プランの選択により車両を利用する支払者は、クルマを維持するためのトータルコストを見通すことが出来る上に、クルマを所有する際のまとまった金額の負担に対する不安や維持管理上の煩わしさを最小限に抑えられる。
支払いプランには、スタンダードな3年、5年、7年契約に加え、3年目に所定の手数料を支払えう事で新車に乗り換える事も可能な「5年契約3年乗りかえプラン」も設定されている。
加えて同商品では、クレジット申込時の年齢が60歳から80歳以下の対象者が、万が一運転困難な状態になった場合、運転免許証を返納しクルマを購入店舗に返却すれば、その後のクレジットの支払が不要となるシニア向けあんしん特約付き残価設定型クレジット「ほっとプラス」も用意された。
なお併せて日産は、本年10月よりシニア向けあんしん特約付き残価設定型クレジット「ほっとプラス」の取り扱いも開始している。
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