日産自動車は12月11日、「ノート」をマイナーチェンジし来年1月下旬に発売する。
ノートは、第2世代e-POWERが2022年度の国内販売で電動車販売台数No.1を達成。今回のマイナーチェンジではフロントデザインを一新。各部の機能と使い勝手の向上を図った。
エクステリアでは、フロントグリルに新時代のデジタルVモーションを採用。フロント・リヤバンパーをボディカラーと同色にして車両全体の統一感を図った。そんなフロントグリルの設えとして有彩色のボディカラーには同色のカラードグリルを、無彩色のボディカラーにはダークメタルグレーのグリルを採用している。
リヤバンパーの下部にはアシンメトリーな模様を施し、16インチホイールカバーは日本の伝統的な幾何学模様をあしらう新デザインとしている。
ボディカラーには、太陽光では赤みを帯び、陰に入ると青が表現される「スミレ」と、フレッシュさを感じる「ターコイズ」の2色の新色の他、2トーンカラーを含めた14色を用意した。
インテリアは、インストルメントパネルに水引をモチーフにしたデザインを採用。シート地にランダムストライプを施すことで、エクステリアと調和した雰囲気に仕上げている。
機能面では、LEDヘッドランプを全グレード標準装備として夜間走行時の視認性を向上させた。また助手席側にあるグローブボックスは容量を拡大。収納スペースを上下2段に仕切ることで取扱説明書やティッシュボックスなど、かさばりやすいものをすっきりと収納できるよう利便性を向上させた。
インテリジェントキーは、クルマに近づくと自動でロックを解除する「接近時アンロック機能」と、降車後にクルマから離れると自動でロックをする、「降車時オートロック機能」を備えている。
「ノート」全国希望小売価格(消費税込み)
駆動/エンジン/グレード/価格(円)
2WD/HR12DE-EM47/X/2,299,000-
4WD/HR12DE-EM47-MM48/X FOUR/2,580,600-