キャラバン「マルチベッド」
日産自動車は10月20日、関連会社のオーテックジャパンが、「キャラバン」をベースとした車中泊仕様車および「ライフケアビークル(LV)」シリーズ、「ワークユースビークル」シリーズのガソリン車をマイナーチェンジし、同日より発売したと発表した。
今回のマイナーチェンジでは、ベース車と同様に、車中泊仕様車、および、「ライフケアビークル(LV)」シリーズ、「ワークユースビークル」シリーズでもフロントフェイスを刷新したほか、インテリアは黒を基調としに、新型ファインビジョンメーター(5インチTFTディスプレイ付)や、新形状のD型のステアリングを採用している。
また、歩行者の検知も可能となった「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」を新たに全車に、「インテリジェント ルームミラー」をEXグレード以上に標準装備するとともに、EXグレード以上に標準装備している「インテリジェント アラウンドビューモニター」の機能性を向上させた。
さらに、車中泊仕様車では、従来の「プレミアムGX」に加え、新設定の最上級グレード「GRANDプレミアムGX」も、ベース車として追加。それぞれのグレードで、シートとベッドシステムの表皮を統一し、インテリアをトータルコーディネートした。また、ライフケアビークル(LV)の「チェアキャブ」では、車いす固定装置を一新し、操作性の向上を図っている。
キャラバン「チェアキャブ」
キャラバン「中温冷凍バン」