日産自動車は米国時間9日、新型・日産リーフが、Consumer Technology Association(CTA、全米民生技術協会)が主催するコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)のプレス向け事前発表会にて、「CES2018 Best of Innovation Award」を受賞したと発表した。
同賞の表彰式はニューヨークで実施され、新型・日産リーフにとって、初となる賞の受賞となる。
「プロパイロット」、「e-Pedal」などの技術を搭載した日産リーフは、以下の賞を受賞した。
・「Vehicle Intelligence and Self-Driving Technology」カテゴリーにおける「Best of Innovation Award」受賞
・「Tech for Better World」カテゴリーにおける受賞
CTAは毎年1月にラスベガスで開催するCESの前哨戦として「Best of Innovation Award」の発表を行っている。日産と同協会は、CES2018で新型・日産リーフの特別展示を行う予定。
日産のグローバルマーケティング&セールス、ゼロエミッションビークル、バッテリービジネス、MC-Japan/A&O (日本・アジア・オセアニア事業)担当副社長のダニエレ スキラッチは、「新型・日産リーフがこんなにも早く、このような大きな賞を受賞できて大変光栄に思います。『Best of Innovation award』は人々と地球に恩恵をもたらす商品や技術を讃えるものであり、新型『日産リーフ』は同賞を受賞するにふさわしいものです。 同車は単なるクルマではありません。人々をより良い世界へと導く、当社のビジョン『ニッサン インテリジェント モビリティ』 の象徴です。」と、受賞に際し、コメントをした。
新型・日産リーフは、日本では、既に販売されているが、今後2ヵ月の間に米国、カナダ、西ヨーロッパの日産ディーラーでも販売を開始する予定だと云う。
CES 2018 Innovation Awards(英語):
http://www.ces.tech/Events-Experiences/Innovation-Awards-Program/Honorees.aspx