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2025年1月24日【イベント】

日産PsFC、幕張JCCSで家庭用エアコン付キャラバンを出展

坂上 賢治

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日産プリンス東京販売傘下の日産ピーズフィールドクラフトは、2025年1月31日から幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2025」に、2車種の家庭用エアコン付きキャンピングカー「クラフトキャンパーオアシス」「クラフトキャンパーブリランテ」を出展する。ちなみに価格はジャパンキャンピングカーショー2025会場で発表される。

 

ちなみに同モデルは、40年のキャンピングカー製造経験を持つレクビィとの協力により誕生したという。これらは日産ピーズフィールドクラフト専売モデルで、家庭用エアコンを装備し、季節を問わずに使用可能なナローサイズモデル(全幅:1,695mm)をベースに製作されたという。

 

 

クラフトキャンパーオアシスは、キャラバン GRANDプレミアムGXをベースに家庭用エアコンを装備したもの。上中下3段ベッドで使いやすさを追求し、ファミリーユースから法人ユースまで幅広い需要に応えられるとした。なおポータブル電源で作動するエアコンとFFヒーターは、季節を問わず使用可能。また複雑な電気回路もないため初めてのキャンピングカーに最適なモデルだとしている。

 

 

主な特徴は以下の通り

・シンプル系キャンピングカーに家庭用エアコンを装備
・新型遮熱材、制振・吸音材を天井と側面に採用
・エアコンやLED照明にポータブル電源を使用
・ギャレー(12リットル給排水タンク)
・軽量ベッドマット(木製芯材に比べ40%軽量)
・上中下3段階で、長さ180cm以上のベッドを展開

 

<主要諸元>
全長  :4,695mm
全幅  :1,695mm
全高  :1,990mm
エンジン:ガソリン/ディーゼル
変速機 :7速AT
乗車定員:5名
就寝定員:2名(ベッドマット増設で4名)
     8ナンバー登録(キャンピング車)

 

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クラフトキャンパーブリランテは、キャラバン スーパーロング 標準幅をベースに、家庭用エアコン、サブバッテリー、電子レンジなど快適な車中泊に必要な装備を搭載したブレミアムモデル。

 

 

基本レイアウトから全面的に見直し、バッテリーやインバーターを運転席後部に移設し、ベッド下に大きなストレージを確保。ベッド生地には傷のつきにくい生地とヴィーガンレザーを採用し、ペットとともに旅行できるモデルとした。

 

 

主な特徴は以下の通り

・家具の9割以上を新設計
・合皮を使用した内装材、新型遮熱材、制振・吸音材を天井と側面に採用
・爪などで傷のつきにくい生地、傷のつきにくいヴィーガンレザー(植物由来)
・家庭用エアコン/リチウムイオン電池/ソーラーパネル/2000Wインバーターなど強力な電装系
・49リットル冷蔵庫
・電子レンジ
・後部マルチルーム(新設計)とギャレー(19リットル給排水タンク)
・ベッド下に大収納を確保
・天井左右のシェルフ
・1人掛のFASPシート

 

<主要諸元>
全長  :5,080mm
全幅  :1,695mm
全高  :2,400mm
エンジン:ガソリン/ディーゼル
変速機 :7速AT
乗車定員:6名
就寝定員:3名
     8ナンバー登録(キャンピング車)

 

 

ジャパンキャンピングカーショー2025
開催日時:2025年1月31日(金)~2025年2月3日(月)
場所  :幕張メッセ 〒261-8550 千葉市美浜区中瀬2-1

 

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会社概要
商号   : 株式会社日産ピーズフィールドクラフト
代表者  : 代表取締役社長 金田 祐介
本社所在地: 東京都世田谷区喜多見7-35-24
設立   : 1994年
資本金  : 2,000万円 日産東京販売株式会社99%出資
事業内容 : キャンピングカーの製造及び卸し販売
URL    : https://www.ps-craft.co.jp/

 

 

商号   : 株式会社レクビィ
代表者  : 代表取締役 増田 浩一
本社所在地: 愛知県瀬戸市品野町3-3
設立   : 1984年
資本金  : 2,000万円
事業内容 : キャンピングカーの製造及び卸し販売
従業員数 : 52名
URL    : https://recvee.jp/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。