日産自動車の「ノート」が、2018年暦年(2018年1月-12月累計)の販売で、13万6,324台を記録し、国内の登録車(*1)販売ランキングで第1位(*2)を獲得した。
また、電動パワートレイン「e-POWER」を搭載した「ノート e-POWER」の国内販売が、2016年11月の発売から2018年12月までの累計で、20万台を達成した。
「ノート」は、2016年11月に追加した電動パワートレイン「e-POWER」が、2017年暦年および2017年度のコンパクトセグメント(*3)で第1位に。さらに、2018年上半期に、1970年上半期「サニー」以来となる48年ぶりの国内登録車で首位となり、暦年の結果でも同ランキングで第1位を獲得した。
日産では、「ノート」を購入客の約7割が、「e-POWER」搭載車を選択していることから、「e-POWER」搭載車が、販売台数拡大に貢献したとしている。
また、「セレナ」が、2018年暦年の国内販売で9万9,865台を記録し、ミニバンセグメント(*4)においてランキング首位を獲得。セレナについても、ノート同様、2018年3月に追加された「e-POWER」搭載車が、販売台数拡大に貢献していると云う。
日産自動車の専務執行役員の星野朝子 氏は、これらに際して、以下のようにコメントしている。
「ノートが日産車として史上初、登録車年間No.1を、そして、セレナがミニバン年間No.1を記録したことを大変嬉しく思っています。 日産自動車は、今後もお客さまのご期待に沿い、クルマと人々の体験をよりワクワクするものへと進化させていきます。技術の日産にご期待ください」。
*1 登録車:軽自動車および海外ブランドを除く普通乗用車。
*2 国内新車販売台数は、自販連調べ。
*3 コンパクトセグメント:総排気量1,600cc以下の小型・普通乗用車。
*4 ミニバン:定員6名以上の国産車。