日産自動車は、5月21日、同社が導入する中古車の評価制度「日産車両状態証明制度(車両状態評価制度)」が、自動車公正取引協議会(公取協)の監修の結果、監修基準を満たしていることが確認されたことを発表した。
日産は、2017年7月から、日産販売会社店舗で、安心して中古車を購入できるよう、中古車検討で確認しておきたいポイント(傷・汚れ・経過月数・走行距離等)を、10段階の総合評価で表示する「日産車両状態証明制度」を導入している。
この制度では、認定された検査員(評価員)が公正かつ確かな基準で中古車を検査。中古車一台一台の状態が一目で分かることで、安心して購入できるとしている。
なお、全国の日産販売会社店舗で販売する『認定中古車』には、「日産車両状態証明」が必ず付帯される。
この認定中古車の内、『Nissan Intelligent Choice(プレミアム認定中古車)』は、10段階評価で、上位4番目、車両評価4.5点以上の車両を厳選。加えて無料保証2年、徹底した点検整備等、更なる安心感も提供すると云う。
日産は、今回の公取協の監修により、制度の信頼性、公共性が証明されたとコメントしている。