日産自動車は、1月30日、2017年12月度および2017年1月から12月期の生産・販売・輸出実績(速報)を発表した。
概況については、以下の通り。
■ 生産 ■
<12月度>
グローバル生産は、前年実績を下回った。
国内生産は、前年実績を下回った。
海外生産は、6ヵ月連続で前年実績を上回り、12月として過去最高を記録した。
– 中国は、前年実績を上回り、単月として過去最高を記録した。
<2017年1月~12月累計>
グローバル生産は、8年連続で前年実績を上回り、1月~12月累計として過去最高を記録した。
国内生産は、2年連続で前年実績を上回った。
海外生産は、8年連続で前年実績を上回り、1月~12月累計として過去最高を記録した。
– 中国は、前年実績を上回り、1月~12月累計として過去最高を記録した。
■ 販売 ■
<12月度>
グローバル販売は、前年実績を下回った。
軽自動車を含む国内販売は、前年実績を下回った。
海外販売は、前年実績を下回った。
– 中国は、前年実績を上回り、単月として過去最高を記録した。
<2017年1月~12月累計>
グローバル販売は、8年連続で前年実績を上回り、1月~12月累計として過去最高を記録した。
軽自動車を含む国内販売は、4年ぶりに前年実績を上回った。
海外販売は、8年連続で前年実績を上回り、1月~12月累計として過去最高を記録した。
– 米国は、前年実績を上回り、1月~12月累計として過去最高を記録した。
– 欧州は、前年実績を上回り、1月~12月累計として過去最高を記録した。
– 中国は、前年実績を上回り、1月~12月累計として過去最高を記録した。
■ 日本からの輸出 ■
<12月度>
輸出は、前年実績を下回った。
<2017年1月~12月累計>
輸出は、3年連続で前年実績を上回った。
この結果を受けて、グローバルマーケティング&セールスを担当する副社長のダニエレ スキラッチは以下のようにコメントした。
「2017年1月~12月期は、グローバル生産、販売共に過去最高を記録しました。アメリカでは『ローグ』シリーズの販売が暦年として過去最高となりました。『ニッサン』、『ヴェヌーシア』両ブランドとも健闘した中国市場も、販売が過去最高となりました。暦年下半期には日産が推し進める『ニッサン インテリジェント モビリティ』を体現した新型『リーフ』を日本で発売し、18年より世界各国で販売開始します。日産は、このダイナミズムを発展させ、より多くの人に『インテリジェント モビリティ』を体感頂けるよう取り組んで参ります」