日産自動車と三菱自動車、および両社合弁会社のNMKVの3社は、3月14日、日産と三菱自動車から3月に発売が予定される新型軽自動車のオフライン式を、生産工場の三菱自動車の水島製作所で実施した。
新型軽自動車は、NMKVが企画・開発のマネジメントを行い、日産の先進技術と三菱自動車の軽自動車づくりのノウハウを融合させた新世代の軽ハイトワゴン。日産『DAYZ(デイズ)』『DAYZ(デイズ)ハイウェイスター』、三菱自動車『eKワゴン』『eKクロス』として発売される。
新型軽自動車は、プラットフォーム、エンジン、トランスミッションといった主要コンポーネントを刷新。軽自動車初の同一車線運転支援技術を採用するなど、従来の軽自動車にはない魅力を実現していると云う。
また両社は、従来から特徴車を設定してきたが、この新型軽自動車では、日産らしさや三菱自動車らしさを更に追求し、各々差異化を行ったとしている。
オフライン式では、三菱自動車の益子会長CEO、日産の星野専務執行役員、NMKVの遠藤CEOおよび各社従業員が、地元関係者列席のもと、生産を開始した新型軽自動車の前で更なる発展を誓った。