日産自動車は4月19日、電気自動車「日産リーフ」を一部仕様向上するとともに、日産リーフ「アーバンクロム」を設定し、今夏より全国一斉に発売すると発表した。
2020年12月に、初代モデルの誕生から10年を迎えた「日産リーフ」は、グローバルで累計54万台、内、日本国内では14万台を販売(3月末時点、日産調べ)している。
今回の一部仕様向上では、エクステリアカラーに新しく「バーガンディー/スーパーブラック」と「暁-アカツキ-サンライズカッパー/スーパーブラック」の2種類の2トーンを加えると(NISMOは除く)共に、新ブランドロゴへ刷新。加えて、フロントグリルのVモーションをブラックに変更した。
さらに、プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコンや、高性能フィルター(花粉・におい・アレルゲン対応タイプ)、新たにJIS/ISO規格に沿って抗菌効果が実証された素材を使用した抗菌仕様シートや抗菌仕様ステアリングなどを一部のグレードに標準装備した。
また、今回追加する新グレードの「日産リーフ アーバンクロム」は、専用装備で、ひと味違う上質感漂うスタイルに仕上げたモデルだという。
外装では、40kWhは「X Vセレクション」、62kWhは「e+ X」をベースに、漆黒フロントグリルや、ブラックカラーのサイドターンランプ付電動格納式リモコンブラックドアミラー(ドアロック連動格納機能付)、17インチダークアルミホイールなどを採用。また、内装には、エアコン吹き出し口にシルバーフィニッシャーの加飾を施すなど、細部までこだわったデザインに仕上げている。
– 「日産リーフ」全国希望小売価格(消費税込み)
– 「日産リーフ アーバンクロム」全国希望小売価格(消費税込み)
– 日産リーフWEBカタログ
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html
– 日産リーフ アーバンクロムWEBカタログ
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf/specifications/sp.html