日産自動車は9月21日、100%電気自動車「日産リーフ」が、ブラジルの有力自動車誌クアトロロダスで「Best Purchase Among Electric Cars up to 300,000 Reais」を受賞したと発表した。
「日産リーフ」は、2019年にブラジルで発売を開始。ブラジル国内での電気自動車の需要増を受け、21年度内に取り扱い店舗を現在の7から44に拡大し、また取り扱う店舗には充電器の設置を予定している。
受賞においては、最先端の運転支援技術や荷室の広さ、積載量の多さといった自動車本来の機能と、アフターサービスにおいて、「日産リーフ」を取り扱うディーラーの店舗数を拡大することが高く評価された。
「日産リーフ」は2010年の発売以来、2011ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー、2011ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー、2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤー、2018ワールド・グリーン・カー賞など、世界中で数々の賞を受賞。世界中で50万台以上が販売され、発売以降、全世界におけるリーフの総走行距離はおよそ180億km以上に達し、300万トン以上相当のCO2削減に貢献している。