ナイルは11月17日、カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」(以下「定額カルモくん」)の売り上げの一部を佐賀県へ寄付したと発表した。
ナイルはモビリティ事業を行うものの社会的責任として、事故を防ぐための活動に少しでも貢献したいという思いから、毎月、1都道府県に20万円を寄付する「ナイル47PROJECT(ヨンナナプロジェクト)」を実施しており、今回、2021年10月末日に全国で3例目として佐賀県へ企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を通して寄付を行い、11月16日(火)に佐賀県庁にて贈呈式を実施した。
■ナイル株式会社 執行役員 社長補佐 大谷 昌史氏 コメント
「ナイルは「おトクにマイカー 定額カルモくん」という、新車を月々1万円台で乗れるカーリースを展開している会社です。最近の新車は10年前から比べると安全性能や運転支援機能が格段に進化しており、こういった新車が世の中に多く出回ることで、車の機能的な面から交通事故を減らしていく、そういった施策というものはすでに進んでいると捉えています。一方で、交通事故を減らしていくためには、インフラ面や交通環境から変えていかなければ実現しえないだろうと思っています。自動車を取り扱う企業として何か貢献できることはないか、と考え調べていたところ、「SAGA BLUE PROJECT」を知り、今回の寄附を決めました。
佐賀県の交通事故が減ることを願っておりますので、ご活用いただけますと幸いです。宜しくお願い申し上げます。」
■佐賀県 県民環境部長 古賀 英敏氏 コメント
「佐賀県の交通安全対策に寄付をいただき、ありがとうございます。有効に使わせていただきます。佐賀県では交通安全の取組として「SAGA BULE PROJECT」を立ち上げ、数年前から取り組んできました。その甲斐もありまして、交通事故件数・交通死亡事故件数ともに減少傾向で、5年前と比べると事故が半減近い状態まできていますが、まだまだ全国的にみれば多い状況となっており、継続して交通安全対策に取り組んでいるところです。
これから年末にかけて交通事故が増えていく時期ですので、警察にはしっかりと取り締まりやパトロールに取り組んでいただいています。県でも今後も1件でも事故を減らし、特に事故でお亡くなりになる方を一人でも無くすという目標を掲げて、関係機関・団体と連携して交通安全対策にしっかりと取り組んでいきたいと思います。」