ナイルは7月21日、2021年上半期の「おトクにマイカー 定額カルモくん(以下「定額カルモくん」)」への申込み件数を車種別にランキング形式で発表した。
ランキング結果を2020年の結果と比較すると、第1位のN BOX(ホンダ)と第2位のミライース(ダイハツ)は前年同様の結果となった。
2021年の第3位にはハスラー(スズキ)がランクインしており、昨年第3位だったムーヴ(ダイハツ)はランキング圏外になった。
ナイルによると、第1位のN BOXは利用者から、「安全性能がいいと聞いたから」「友達も乗っていてこれがいいと思ったから」などの声が聞かれ、セールスポイントの安全性能と、人気であることで「皆が乗ってるからきっといい車」という印象があるようだ。
また、第2位のミライースは、「とにかく安い車がほしかったから」「燃費がいい車が良かった」などの声が聞かれ、月額の安さで注目されているとしている。
N BOX(ホンダ)
さらに、2021年上半期の全国の販売台数ランキングと定額カルモくんのリース契約ランキングを比べてみると、N BOX(ホンダ)がいずれも上位に入っているのは同じだが、定額カルモくんの車種は販売台数ランキングに比べ、安価なものが上位に入っている。
この結果から、カーリースを求る人が車選びをする際には価格を重視していることが見て取れる。車は使いたいが、費用はできるだけ抑えたい、それであればカーリースがいい。ということが表れているとしている。