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2020年12月10日【新型車】

マツダ、ロードスターを商品改良。期間限定の特別仕様車も

NEXT MOBILITY編集部

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マツダロゴと100周年記念ロゴ

マツダは、小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)」および「マツダ ロードスター RF(リトラクタブルハードトップモデル)」を一部改良し、全国のマツダの販売店を通じて、12月10日から発売する。

 

また、ピュアホワイトのインテリアに加えて、Brembo社製(*1)ブレーキ、RAYS社製(*1)アルミホイール(ソフトトップモデル)、BBS社製アルミホイール(リトラクタブルハードトップモデル)を装着する「RS White Limited Selection(RSホワイトリミテッドセレクション)」を、来年3月31日までの期間限定で販売する。

 

メーカー希望小売価格(税込)は、ロードスターが260万1,500円から。ロードスターRFが343万9,700円から。

 

 

 

ロードスターは、1989年の初代デビュー以降4代に渡って110万台以上を販売してきた2人乗り小型オープンスポーツカー。

 

今回の商品改良では、内外装色を新たに追加。インテリアには、ナッパレザーの内装に新色「ピュアホワイト」を、またボディカラーには、深みのある透明感と鮮やかさを両立した「ディープクリスタルブルーマイカ」を新たに設定した。

 

 

 

 

[商品改良の概要]

 

■ロードスター/ロードスター RF共通

 

・ピュアホワイトのナッパレザーインテリアの新機種「White Selection」(ホワイトセレクション/*2)を設定

 

– ロードスター:S Leather Package White Selection(Sレザーパッケージ ホワイトセレクション)

– ロードスター RF:VS White Selection(VS ホワイトセレクション)

 

 

・RSをベースにピュアホワイトのナッパレザーインテリアに加え、Bilstein社製ダンパー等、走行性能を高める機能部品を装着した新機種「RS White Limited Selection(*2)」を設定。

 

<販売期間>

 

2020年12月10日から2021年3月31日まで注文受付(台数限定ではない)。

 

<主要装備>

 

・ロードスター/ロードスター RFともに、RSの装備に加え、以下の装備を追加。

 

– ピュアホワイトシート(ナッパレザー)(両車共通)
– Brembo社製(*1)フロントブレーキ(両車共通)
– RAYS社製(*1)鍛造16インチアルミホイール(ロードスターのみ)
– ガラス製リアウィンドー付ソフトトップ(クロス・インシュレーター付)(ロードスターのみ)
– BBS社製鍛造17インチアルミホイール(ロードスター RFのみ)

 

・ボディカラーに従来のエターナルブルーマイカに替えて「ディープクリスタルブルーマイカ」をラインナップ(100周年特別記念車を除く全車)。

 

 

 

[メーカー希望小売価格(消費税込)]

 

■ロードスター(ソフトトップモデル)

価格帯:2,601,500円~3,615,700円(※写真掲載モデル)

WLTC モード燃費: 6EC-AT車は、i-ELOOP+i-stop装着車。

 

■ロードスター RF(リトラクタブルハードトップモデル)

 

価格帯:3,439,700円~4,182,200円

※上記価格には保険料、税金(消費税を除く)は含まれない。また、購入時にリサイクル料金10,740円が別途必要。

※特別塗装色「ソウルレッドクリスタルメタリック」選択の場合、66,000円高(消費税込)。
※特別塗装色「マシーングレープレミアムメタリック」選択の場合、55,000円高(消費税込)。
※特別塗装色「スノーフレイクホワイトパールマイカ」選択の場合、33,000円高(消費税込)。

*1:RAYS社(商号:株式会社レイズ)、Brembo社(商号:Brembo S.p.A)。
*2:注文受付は2021年3月31日まで(台数限定ではない)。
*3:WLTCモード燃費は国土交通省審査値で、燃料消費率は定められた試験条件での値。使用状況(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用時等)に応じて燃料消費率は異なる。

・WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。

– 市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。
– 郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。
– 高速道路モード:高速道路等での走行を想定。

*4:自動車税(環境性能割)は、新車登録時の環境性能に応じて自家用登録車は、非課税または1%~3%課税される(2021年3月31日まで)。ただし、2021年3月31日までに新車登録する場合、自動車税(環境性能割)の税率が1%軽減される。

 

 

 

 

■マツダ ロードスター:https://www.mazda.co.jp/cars/roadster/
■マツダ ロードスター RF:https://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。