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2017年11月21日【アフター市場】

日産自動車、「セレナNISMO」を発売

NEXT MOBILITY編集部

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日産自動車は11月21日、「セレナNISMO」を同日より全国一斉に発売すると発表した。

 

NISMOロードカーは、2013年2月の「ジュークNISMO」を皮切りに、「マーチNISMO」、「ノートNISMO」「フェアレディZ NISMO」、「NISSAN GT-R NISMO」へとモデルを拡大、今回の「セレナNISMO」で、6台目となる。

 

「セレナNISMO」は、昨年8月にフルモデルチェンジした「セレナ」に、NISMOが持つ技術を注入。専用のボディ補強やサスペンションチューニングなどにより、高速走行での高い安定性と気持ちのよいハンドリングを実現。さらに専用チューニングコンピューター(ECM)と専用スポーツチューンドマフラーによりNISMOならではの加速フィーリングを獲得した。

一方、「セレナ」の特長である家族全員でロングドライブを楽しむことが出来る使い勝手の良さや、快適性を損なうことなく、「迫力のスタイリング」と「爽快なドライビング」を実現したと云う。

 

 

エクステリアには、NISMOらしいデザインとするとともに、専用設計のフロントバンパー、リヤスポイラーなどを採用し、空力性能を向上。インテリアはエクステリア同様にNISMOのアイコニックカラーであるレッドアクセントを随所にあしらうなど、スポーティな演出を施した。ボディカラーは、NISMO専用ボディカラー4色を含む、7色がラインアップされる。

 

 

日産は、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の取り組みのもと、クルマの「電動化」、「知能化」に向けた技術開発を進めている。地球温暖化やエネルギー問題、交通事故や渋滞など、クルマが関与する社会課題の解決を目指すとともに、クルマと人々の体験をよりワクワクするものへと進化させていきたいと云う。「セレナ」は、この「ニッサン インテリジェント モビリティ」を具現化する、高速道路 同一車線自動運転技術「プロパイロット」を採用したモデルとなる。

 

価格<全国希望小売価格(消費税込み)>等については以下の通り

 

駆動:2WD / エンジン:MR20DD-SM24 / グレード:NISMO / ミッション:エクストロニックCVT / 価格:3,419,280円

 

※ セレナNISMOは持込み登録で、㈱オーテックジャパン扱いとなる。

 

装備については以下の通り

 

<エクステリア>
専用LEDハイパーデイライト(車幅灯連動)
専用フロントグリル
専用フロントバンパー(エアダクト付)
専用サイドターンランプ付電動格納式リモコンブラックドアミラー
専用サイドシルプロテクター
専用リヤスポイラー
専用リヤバンパー
専用17インチアルミホイール
アウトサイドドアハンドル(ダーククロム)
バックドアフィニッシャー(ダーククロム)
NISMO専用エンブレム(フロント・リヤ)

 

<インテリア>
専用本革・アルカンターラ®巻3本スポークステアリング(レッドセンターマーク、レッドステッチ、ガンメタクローム加飾付)
専用本革巻シフトノブ(レッドステッチ付)
専用コンビメーター(NISMOロゴ入り、レッドフィニッシャー)
専用アドバンスドドライブアシストディスプレイ(7インチカラーディスプレイ)(ドライビングコンピューター付、時計、外気温表示)
専用センタークラスター(ダークシルバーフィニッシャー)&NISMO専用エンブレム
専用レッドフィニッシャー(エアコン吹き出し口、プッシュエンジンスターター)
専用ブラックトリム(ピラー、ルーフ、サンバイザー、バックドア)
専用スエード調インストパッド(レッドステッチ)
専用スエード調シート地&ドアトリムクロス(レッドステッチ)
専用チューニングRECARO製スポーツシート〈前席〉 (メーカーオプション)

 

<ボディ/シャシー/エンジン/ほか>
専用ボディ補強(フロントクロスバー、フロントサスペンションメンバーステー、センタークロスバー、センターサブメンバー、センターサブメンバーブラケット、センターアンダーブレース、リヤクロスバー、リヤサブメンバー、リヤサブメンバーサポート)
ブリヂストンPOTENZA Adrenalin RE003(205/50R17 93Wタイヤ)
専用サスペンション(スプリング、ショックアブソーバー、リヤ強化スタビライザー)
専用車速感応式電動パワーステアリング
専用チューニングコンピューター(ECM)
専用スポーツチューンドマフラー
専用VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む]、OFFスイッチ付)

 

<装備/安全>
プロパイロット(電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド、踏み間違い衝突防止アシスト、インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)、進入禁止標識検知、SRSカーテンエアバッグシステム&サイドエアバッグシステム〈前席〉、ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、プロパイロット、オーディオ)
ハンズフリーオートスライドドア〈両側〉(挟み込み防止機構付)
LEDヘッドランプ(ロービーム、オートレベライザー付、プロジェクタータイプ、シグネチャーLEDポジションランプ付)

 

WEBカタログ:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/nismo.html

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。