新生Lancia(ランチア)ブランドを率いる事になるルカ・ナポリターノCEOは先の3月、来たる4月15日に開催されるプレスイベント「Emozione Pu+Ra」の車両発表を前にランチアコンセプトの一部画像を公開した。
ルカ・ナポリターノCEOは「ランチアのプレスイベントに皆様をお招きし、そこでランチアコンセプトをご覧頂ける事を今から嬉しく思っています。
これは、昨年11月のランチアデザインデーで発表されたランチア・プーラ・ゼロの進化を示すBEVコンセプトカーで、116年の歴史を持つランチアが目指すべき未来の姿を示唆しています。
そのスタイリングは、今後10年間に亘るランチアの未来へ想いを馳せる事が出来るブランドマニフェストとなっており、丸いテールライトはかつてのストラトスを彷彿とさせるもの。その中央には新しいランチアのレタリングが配されています。そのレタリングデザインは、モードの世界からインスパイアされたオリジナルフォントで綴られています。
またルーフには、外界からの自然光を取り組むパノラマビューが備えられており、リアウインドウからテールゲートに掛けては1970年代のベータHPEをモチーフに再解釈したものとなっています。
このランチアコンセプトは、来たる4月15日に開催されるプレスイベントで公開され、ランチアの復活を待つ世界中のファンに対して、新たな感動をご提供できるものになると確信しています」と話している。