国内唯一の燃料電池評価装置も展示
新設備では、近年ドイツや中国などが注目し、急速に需要が増えつつある燃料電池に関する評価設備も充実させる予定だ。
その一例が、今回のブースで国内初展示された燃料電池評価装置「Evaluator S5-LT」。
2018年5月に同社グループに加わったホリバ・フューエルコン社(ドイツ)が製作したこの装置は、ひとつのインターフェースで関連する計測機器すべての統合管理が可能。また、ISO9001に準拠した高い品質や高精度な加湿制御などの特徴を持つ。
もちろん、同設備にはリチウムイオン電池や鉛電池といった従来から普及している電池の評価装置なども万全で、これらにより電動化車両の電池に関する幅広い開発支援が可能となる。
なお、同設備は、2019年下期に稼働予定だ。
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