ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(以下 グッドイヤー)は、フォード・モーター・カンパニーおよびゼネラルモーターズ2社により、業界最高レベルの卓越性を達成したことで、世界トップクラスのOE装着タイヤサプライヤーとして認定されたと発表。
6月13日に日本法人の日本グッドイヤーが明らかにした。
まず、フォードは、去る5月21日にミシガン州ディアボーンにて開催された第21回フォード ワールドエクセレンスアワードにて、グッドイヤーにフォードのワールドエクセレンスアワードを授与、OE装着タイヤの世界トップサプライヤーとして表彰した。
会場では、フォードの製品開発および購買担当役員であるハウ・タイ・タング氏と同副社長のリンダ・キャッシュ氏が登壇し、賞の贈呈を実施。
グッドイヤーは、その品質、コスト、性能、納期において、最高レベルの卓越性を達成したサプライヤーとして認められたことになる。
フォードのハウ・タイ・タング氏は、当日以下のようにコメント。
「フォード ワールドエクセレンスアワードは、当社の成功に大きく貢献をした優秀なトップサプライヤーを毎年表彰するものです。最も信頼されるモビリティカンパニーであれ、という私たちの目標の実現に、グッドイヤーのような優秀なサプライヤーが、その達成に大きな役割を果たしています。」
また、グッドイヤーはまた、ゼネラルモーターズからも優秀サプライヤーとして表彰されている。
これは、去る5月15日にデトロイトで開催されたゼネラルモーターズの第27回年間最優秀サプライヤー賞授賞式において発表されたもので、グッドイヤーは2年連続の受賞となる。
GMシニアバイスプレジデント スティーブ・キーファー氏のコメント。
「弊社は、サプライヤーに対し非常に高いレベルの要求をしています。グッドイヤーは、その要求レベルを遥かに越えて、生涯顧客の獲得を容易にするための技術革新と品質を提供してくれました。」
なお、ゼネラルモーターズの年間最優秀サプライヤー賞は、同社の購買、エンジニアリング、品質、製造および物流各部門の幹部たちによるグローバルチームによって選考され、受賞者は、製品調達、グローバル調達、製造サービス、カスタマーケア、アフターセールスおよび物流の業績基準に基づいて選出される。
今回2つの受賞について、グッドイヤー北米最高顧客責任者マイク・ドワイアー氏は次のようにコメントしている。
「この2つの貴重な賞の受賞により、グッドイヤーの高いパフォーマンスが認められたことが示され、大変うれしく思います。グッドイヤーは、技術と革新をさらに上のレベルに引き上げてくれる、GMやフォードといったOE顧客との関係を重視しています。」