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2023年11月13日【トピックス】

商用車の電動化促進事業(トラック)申請受付締切り迫る

坂上 賢治

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一般財団法人環境優良車普及機構・商用車の電動化促進事業執行グループは、商用車の電動化促進事業(トラック)の補助金申請を受け付けており、その受け付け期間の最終締切りが令和6年1月31日(水)に迫っている。

 

これは2050年カーボンニュートラルの達成を目指して、環境省、国土交通省、経済産業省が連携。令和5年度から、運送事業者等の使用する電動化トラック(BEV:電気自動車、PHEV:プラグインハイブリッド自動車、FCV:燃料電池自動車)導入を支援する「商用車の電動化促進事業」が、施行されていることによるもの。

 

同事業概要は以下の通り

 

公募開始:令和5年6月27日(火)〜 公募締切:令和6年1月31日(水)
対象車:車両総重量2.5トン超車。自家用商用車(トラック等)も補助対象。
補助対象事業者:以下の要件のいずれかに該当する者(事業規模の制限なし)
(1)貨物自動車運送事業者
(2)自家用商用車(トラック等)を業務に使用する者(車両総重量2.5トン超の車両に限る)
(3)商用車(トラック等)の貸渡しを業とする者(上記1・2に貸し渡しする者に限る)
(4)地方公共団体
(5)その他環境大臣の承認を得て、執行団体が適当と認める者
補助対象車両台数:申請台数の制限なし

 

「商用車の電動化促進事業補助金」に係る対象車両
(6)自動車製作者等が環境省に登録された車両であること。
(7)令和5年4月3日から令和6年1月31日までに新車新規登録(軽自動車については新車, 新規検査)を受けたものであること。
(8)国土交通省の型式認証を受けていない自動車については、事前登録を行った自動車と主要諸元が同一であることを確認した書面が添付されていること。
(9)自家用商用車(トラック等)は、車両総重量2.5トン超であること。
*補助額は、事前登録のあった車両を基に「商用車の電動化促進事業(トラック)実施要領」(令和5年5月16日、環水大自発第2305161号)により算出し確認された基準額となる。
*非化石エネルギー自動車の区分別導入台数計画/2030年度における非化石エネルギー自動車の保有割合が、5パーセント以上であること。

 

関連リーフレットは右記URL(同クリックでダウンロード可能)の通り

 

公募要領説明資料PDF(クリックでダウンロード可能)

 

公募説明動画

 

その他公募に係る詳細は以下のURLを閲覧されたい
https://www.levo.or.jp/fukyu/evhojo/2023/ev_index.html

 

問い合わせ先
一般財団法人環境優良車普及機構 商用車の電動化促進事業執行グループ
TEL:03-5944-0883 Email:evhojo@levo.or.jp

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。