アパテックモーターズ( 本社:東京都品川区、代表取締役:孫 峰 )とシェアリングエネルギー( 本社:東京都港区、代表取締役:上村一行 )は2月3日、政府の「2050年の炭素中立宣言」など脱炭素社会に向けて自動車業界とエネルギー業界が取り巻く状況が大きく変化する中、この流れに応えるべく協業の検討を開始した。
ちなみにシェアリングエネルギーは、太陽光発電システムの第三者所有サービス「シェアでんき」介して、本来は多額の初期投資が必要な太陽光発電システムを初期費用無料で提供するというサービス。同事業では2023年1月に契約申込数1万件を突破したと述べている。
シェアリングエネルギーによるシェアでんきのサービスモデル
一方でアパテックモーターズは、中国の汽車グループが製造するEV車の日本展開の準備を進める移動体ベンチャー、2023年春の日本国内リリースを目指し活動中だ。
その両社は今回、アパテックモーターズが推進する中国製の普及型EVを日本国内へ展開する事業と、シェアリングエネルギーが推進する初期費用無料で太陽光発電を設置しつつ、廉価な電力提供を謳う「シェアでんき」の双方のリソースを持ち寄りパッケージサービスの展開での協業を検討している。
協業のイメージ
これにより両社は高騰する電気代対策に貢献出来るシェアでんきの提供と、小型ev使って移動サービスのパッケージ提供を視野に据えている。
株式会社シェアリングエネルギー
住 所 : 東京都港区新橋1丁目7番11号 近鉄銀座中央通りビルII 9階
設 立 : 2018年
代 表 者 : 代表取締役 上村 一行
業務内容 : エネルギープロバイダー事業
アパテックモーターズ株式会社
本 社 : 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル 10F
設 立 :2022年5月
代 表 者 :代表取締役社長 孫 峰
事業内容 :EV車の企画、デザイン、開発、製造、販売に関する事業
EV車のための充電ステーションの整備事業
EV車バッテリーリサイクル事業