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2020年4月24日【シェアリング】

【新型コロナ】日産e-シェアモビ、1600円分を5月中無償化

NEXT MOBILITY編集部

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日産自動車は、全国で展開するカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」において、5月1日から31日まで、1~2時間の利用料金に相当する1回あたり1,600円を無償とするサービスを実施する。

 

 

日産自動車・ロゴ

 

 

日産は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止のため、外出自粛要請が強化されるなか、生活維持のために必要な最低限の外出や職務に従事者に向けたこの「NISSAN e-シェアモビ」無償サービスの提供により、人と人との接触機会の低減に少しでも貢献できればとしている。

 

また合わせて、5月1日(*)から、全車両に除菌スプレー(安定性次亜塩素酸水)を設置し、手を触れる部分を中心とした清掃・消毒作業も強化する。

 

 

「NISSAN e-シェアモビ」は、日産のEVとe-POWERのみを使ったカーシェアリングサービスで、電動化技術や自動運転支援技術、自動駐車機能などの知能化技術の体験が可能。免許証をIDカードとして利用し、15分単位から利用が可能、距離料金が発生しない、毎日の清掃実施などが、特長となっている。

 

 

[利用時間一部無償化と車内除菌・利用方法]

 

<期間>

 

2020年5月1日(金)0:00 ~5月31日(日)23:59までの返却分。

 

※今後の状況によっては期間を延長する場合がある。

 

<対象ステーション>

 

全国のNISSAN e-シェアモビステーション(全車種対応)

 

<一部無償対応の内容詳細>

 

利用1回あたり1,600円(時間料金約1~2時間相当分)の料金を割引する。期間中の利用回数制限はなし。

 

<車内除菌について>

 

利用開始前後の除菌スプレー(安定性次亜塩素酸水)による車内の除菌協力を利用者に要請。

 

※噴射後は、車載タオルで水分をふき取り、また、ナビゲーションなどの電子機器・部品への噴射はしないこと。

 

また、メンテナンススタッフによる車内清掃の際にも同除菌スプレーによる車内除菌と、窓を開けての室内換気を実施する。

 

<留意事項>

 

・サービスの利用には、あらかじめ会員登録が必要となる。

 

・予約画面には割引適用後の金額は反映されないが、請求の際、割引後の金額が請求される。

 

・割引後の金額が0円を下回った場合の返金はなし。

 

・月額基本料金からの割引はなし。

 

・東京都で実施中の「【ステーション限定】LEAF割引キャンペーン」との併用も可能。

 

・過去に配布された利用権を未利用のまま所有している場合、その利用権が優先的に利用される。

 

*配送の遅延等により、ステーションによっては5月1日までに設置が間に合わない場合がある。

 

 

■NISSAN e-シェアモビ:https://e-sharemobi.com/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。