本田技研工業(ホンダ)は1月9日、自社の軽自動車「N-BOX (エヌボックス)」の2024年暦年(1~12月)販売台数が20万6272台(※1)となり、登録車を含む新車販売台数で第1位(※2)を獲得したことを発表した。
N-BOXが暦年の新車販売台数で首位を獲得するのは3年連続。軽四輪車の新車販売台数に於いては10年連続の首位獲得となる。
2023年10月発売の3代目N-BOX/N-BOXカスタム(CUSTOM)は、力強さと優れた燃費性能を両立するパワートレーン、高い操縦安定性や乗り心地の良さといった走行性能に加えて、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」(※3)を標準装備し、JNCAP(※4)で最高評価となるファイブスター賞を受賞(2023年度)した優れた安全性能などが特徴の軽自動車。ユーザーからは、そのデザインや広い室内空間、開放感のある視界が生み出す運転のしやすさなどが、年齢を問わず好評を得ていると云う。
昨年9月には、アクティブな日常を気楽に楽しめる、〝頼れる道具感〟を際立たせたシリーズ第3のモデル「N-BOX JOY(エヌボックス ジョイ)」を発売。車種ラインナップを拡充し、シリーズの選択の幅を広げている。
※1:全国軽自動車協会連合会(全軽自協)調べ。
※2:日本自動車販売協会連合会(自販連)および全軽自協調べ
※3:ホンダセンシングは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界がある(詳細についてはホンダの公式ホームページで確認 )。
※4:国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)による自動車アセスメント(Japan New Car Assessment Program)の略称。自動車の安全性能を試験・評価している。
N-BOX JOY(アクティブフェイスパッケージ装着車)。
1.N-BOXシリーズ発売以来の歩み
・2011年12月:N-BOX発売。
・2012年7月:N-BOX+発売。
・2014年3月:累計販売台数50万台達成。
・2014年12月:N-BOX SLASH発売。
・2016年12月:累計販売台数100万台達成。
・2017年9月:2代目N-BOX発売。
・2019年2月:累計販売台数150万台達成。
・2021年5月:累計販売台数200万台達成。
・2023年10月:3代目N-BOX発売。
・2023年12月:累計販売台数250万台達成。
・2024年9月:N-BOX JOY発売。
2.N-BOXシリーズ暦年販売台数推移と最近の主な記録(自販連・全軽自協調べ)
・軽四輪車順位 暦年(1月~12月)10年連続第1位(2015年~2024年)
・四輪総合順位 暦年(1月~12月)3年連続第1位(2022年~2024年)
<年:販売台数(軽四輪順位/四輪総合順位)>
・2011年:2,860台(45位/165位)
・2012年:211,155台(2位/4位)
・2013年:234,994台(1位/3位)
・2014年:179,930台(2位/5位)
・2015年:184,920台(1位/2位)
・2016年:186,367台(1位/2位)
・2017年:218,478台(1位/1位)
・2018年:241,870台(1位/1位)
・2019年:253,500台(1位/1位)
・2020年:195,984台(1位/1位)
・2021年:188,940台(1位/2位)
・2022年:202,197台(1位/1位)
・2023年:231,385台(1位/1位)
・2024年:206,272台(1位/1位)
【累計】2,738,852台