ホンダは4月4日、軽自動車「N-BOX(エヌボックス)」の2023年度(2023年4月~2024年3月)の販売台数が21万8478台(※1)となり、登録車を含む新車販売台数に於いて第1位(※2)を獲得したと発表した。N-BOXの年度の新車販売台数首位獲得は3年連続。軽四輪車・新車販売台数に於いては9年連続となる。
N-BOXは、そのスッキリとしたデザインや軽乗用車最大級(※3)の室内空間に加え、先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」(※4)の全タイプ標準装備などで、幅広い客層から支持を集める一台。
2023年10月発売の3代目モデルでは、そのデザイン性にさらなる磨きをかけ、広い室内空間はそのままに、開放感のあるすっきりとした視界により運転がしやすい、居心地の良い空間を実現したほか、力強い走りと優れた燃費性能を両立したパワートレーンを先代モデルから継承し、N-BOXならではの操縦安定性と乗り心地で上質な走りを実現していると云う。
さらに、より安心・快適なカーライフが楽しめるよう、新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を同社の軽自動車として初めて採用した。
※1:一般社団法人 全国軽自動車協会連合会(全軽自協)調べ。
※2:一般社団法人 日本自動車販売協会連合会(自販連)および全軽自協調べ。
※3:2024年4月時点。室内三寸法(室内長、室内幅、室内高)に基づく。ホンダ調べ。
※4:Honda SENSINGは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界がある。その詳細については、ホンダの公式ホームページ にて確認可。
[N-BOXシリーズの歩み]
・2011年12月:N-BOX発売。
・2012年7月:N-BOX +発売。
・2014年3月:累計販売台数50万台達成。
・2014年12月:N-BOX SLASH発売。
・2016年12月:累計販売台数100万台達成。
・2017年9月:2代目N-BOX発売。
・2019年2月:累計販売台数150万台達成。
・2021年5月:累計販売台数200万台達成。
・2023年10月:3代目N-BOX発売。
・2023年12月:累計販売台数250万台達成。
[年度販売台数推移と最近の主な記録](※5)
■最近の主な記録
・軽四輪車順位 年度(4月~3月)9年連続第1位(2015年度~2023年度)。
・四輪総合順位 年度(4月~3月)3年連続第1位(2021年度~2023年度)。
■年度販売台数推移
<年度、販売台数、軽四輪車順位、四輪総合順位>
・2011年度、47,329台、10位、24位
・2012年度、236,287台、1位、3位
・2013年度、225,900台、1位、3位
・2014年度、188,922台、2位、3位
・2015年度、172,614台、1位、2位
・2016年度、192,368台、1位、2位
・2017年度、223,449台、1位、1位
・2018年度、239,706台、1位、1位
・2019年度、247,707台、1位、1位
・2020年度、197,900台、1位、2位
・2021年度、191,534台、1位、1位
・2022年度、204,734台、1位、1位
・2023年度、218,478台、1位、1位
【累計】2,586,928台
※5:自販連および全軽自協調べ。