ビー・エム・ダブリューは6月28日、BMW M社が製造するBMW Mモデルのレーシング仕様車両を販売するBMW Mモータースポーツ・ディーラーとして、BMW正規ディーラーであるモトーレン東都を認定したと発表した。
BMW M社が開発する高性能マシンMモデルには、2つのカテゴリーがある。1つはサーキットでの走行を可能としたMハイ・パフォーマンス・モデル、もう1つはサーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンス・モデルであり、両モデルとも公道走行が可能である。
BMW M社では、さらに、公道走行が行なえないレース用のサーキット専用モデルの製造も行なっている。従来、サーキット専用モデルについては、ビー・エム・ダブリューは輸入していないため、BMW正規ディーラーを通じての購入は不可能であったが、ビー・エム・ダブリューは、BMW Mのモータースポーツ活動を積極的にコミュニケーションするため、サーキット専用モデルを輸入し、サーキット愛好家に応えることとした。
サーキット専用モデルの販売、サービスは、通常モデルの販売、サービスとは異なるため、日本全国のBMW正規ディーラーより、BMW Mモータースポーツ・ディーラーとして世界基準の要件を満たすディーラーを選抜し、今回、モトーレン東都をBMW Mモータースポーツ・ディーラーとして、日本において初めて認定した。
2021年6月28日に発売のBMW M2 CS Racingは、日本国内において、モトーレン東都からのみ購入が可能となっている。