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2024年10月11日【シェアリング】

三井のカーシェアーズ、ランクル300GRスポーツ導入

NEXT MOBILITY編集部

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三井不動産リアルティは10月11日、運営する会員制サービス〝三井のカーシェアーズ 〟(旧:カレコ・カーシェアリングクラブ)に、トヨタ自動車の「ランドクルーザー300 GR SPORT」(車体色:ブラック)を導入。条件を満たした個人会員に限定して、11日(金)より貸出しを行うと発表した。

 

同車は、ランドクルーザーの耐久性とオフロード性能を継承しつつ、よりスポーティーな走行機能を追求した、トヨタの高性能スポーツカーブランド「GR」が手掛けたモデル。オプション装備にマルチテレインモニターを搭載し、死角になりやすい車両周辺の路面状況や障害物との距離感を4つのカメラでサポートする。

 

なお、同車種の導入は1台のみで、多数の予約が想定されるため、貸出しは以下2つの条件に該当する個人会員に限定される(利用可能条件の追加、変更については未定)。

①2021年9月から2024年8月までベーシックプランを継続している個人会員(月会費が発生する個人会員、または年間契約割引が適用の個人会員に限る)。
②上記期間、三井のカーシェアーズを利用中に事故・駐車違反のない個人会員。

 

サービス上の車種名は「ランドクルーザー300 GR SPORT」で、車種クラスは「ランクル300」(新設)。予約は、貸出の準備が整い次第、会員ページおよびアプリより可能となる。

 

※「ランドクルーザー300 GR SPORT」を利用できる会員には別途メールで案内が送られる(〝お知らせメール〟の受信を希望していない会員を除く)とのこと。

 

<同車種の利用に関する留意事項>
・1台のみの導入であるため、トラブルなどが発生した場合、予告なく同車種の貸出しを中止または終了する場合がある。
・三井のカーシェアーズのクルマ(同車種を含むすべて)の利用中に事故を起こした、または駐車違反をした会員に対しては、利用を停止する場合がある。
・料金プランを変更(月会費無料プランへの変更を含む)した場合でも、利用は可能であるが、利用料金が変更となる。なお、料金の詳細は、公式ホームページの料金ページで確認可能。

 

[導入ステーション]
<導入予定日、導入予定ステーション、住所>
・10月11日(※)、六本木ティーキューブ駐車場(地下1階駐車場)、東京都港区六本木3-1-1

※導入予定日は予告なく変更になる場合がある。

 

[ベーシックプランでの利用料金](消費税10%込)
<車種クラス、10分、6時間パック、12時間パック、24時間パック、距離料金>

– ランクル300(新設)、880円、17,800円、19,400円、23,800円、24円/km

 

なお、ベーシックプランには、月会費980円が必要となる(利用料金から毎月980円の割引あり)。距離料金は6時間を超える予約・利用の場合にのみ必要となる(6時間以内の場合は無料。但し、延長・超過により6時間を超えた場合は発生する)。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。