三井不動産リアルティは10月25日、運営する会員制サービス〝三井のカーシェアーズ 〟(旧:カレコ・カーシェアリングクラブ)の一部車両に、11月1日(金)より、ボッシュが開発した最新の喫煙・接触事故・危険走行検知システム「RideCare (ライドケア)」を順次導入することを発表した。
ライドケアは、車内での喫煙や接触事故、速度超過による危険運転をリアルタイムで検知し、即座に通知する機能を備えたシステム。三井のカーシェアーズでは、ライドケアの導入により、車両の状態を常に把握し、迅速に車両状態の確認・復旧等を行うと共に、会員規約・貸渡約款を元に、ルール違反者に対応していく。
<ライドケアの特徴>
(1)喫煙検知:
車内での喫煙を即座に検知し、車両状態の確認、復旧、後続の利用者へのフォロー、また喫煙者へ会員規約・貸渡約款を元に対応していく。
(2)接触事故検知:
接触事故の発生をリアルタイムで検知し、事故報告の有無を確認の上、未報告事故の車両状態を迅速に把握し、後続の利用者へのフォローを行う。また未報告者へ会員規約・貸渡約款を元に対応していく。
(3)速度超過による危険運転検知:
速度超過による危険運転を検知し、利用者へ注意を促す。
(4)データ分析:
収集されたデータを分析し、車両の利用状況や安全性の向上に役立てる。