三菱自動車工業は8月10日、新型コンパクトSUVの「エクスフォース (XFORCE)」を、第30回インドネシア国際オートショーで世界初披露した。
エクスフォースは、インドネシアの「ミツビシ・モータース・クラマ・ユダ・インドネシア(所在地:西ジャワ州ブカシ県)」で生産され、同国で発売された後、ベトナム、フィリピンなどの他のアセアン地域や、南アジア、中南米、中東、アフリカに順次展開されると云う。
新型エクスフォースは、アセアン地域でのコンパクトSUVの使われ方にこだわり、「Best-suited buddy for an exciting life(毎日を愉しく過ごすことができる頼もしい相棒)」をコンセプトとして開発された、スタイリッシュかつ力強い本格的なSUVデザインが特長の5人乗りのコンパクトSUV。
取り回しの良いコンパクトなボディサイズでありながら、広々とした居住空間や多彩な収納スペースなどの快適性・実用性を両立。様々な天候・路面を安全に走破できる、毎日の生活をワクワクさせてくれるクルマに仕上げられていると云う。
<諸元表>(インドネシア仕様)
三菱自動車の加藤隆雄社長は、新型エクスフォースについて、次のように述べている。
「新型エクスフォースは、コンパクトSUVに求められる走りの良さや運転のしやすさ、快適な居住空間や多様な使い勝手などの要件を満たしたうえで、お客様が日常の運転においてもワクワクして胸が高鳴るようなクルマにしたい、という想いを込めて開発しました。アセアン地域のみなさまのニーズを徹底的に汲み取りながら、現地の路面環境でチューニングを繰り返して開発しており、自信を持ってお届けいたします。今までよりも一歩先まで踏み出したい、何か新しいことに挑戦してみたいといったドライバーのさまざまな冒険をサポートする、頼もしい相棒のような存在になれれば幸いです」。