三菱自動車工業(以下「三菱自動車」)は7月2日、ジャパンサイクルリーグ(以下「JCL」)とオフィシャルパートナー契約を締結したと発表した。
7月10日開催の「三菱地所JCLロードレースツアー2021 第3戦 広島ロードレース」より、JCLロゴのオリジナルラッピングを施した『エクリプス クロス』のPHEVモデル3台をオフィシャルカーとして提供する。
レース時の審判車両として走行する際は、排出ガスを出さないクリーンなEV走行モードで伴走し選手に配慮。また、全国レース会場への移動時は、静かで滑らかなモータードライブと運転支援システムにより長距離運転の疲労を軽減、広いラゲッジスペースには備品など多くの荷物を積載できるとしている。
『エクリプス クロス』のPHEVモデルは「日常はEV、遠出はハイブリッド」として、ガソリンを使わずにモーターで走るEV走行モードでは57.3km(EV航続距離、WLTCモード)走行することができ、バッテリー残量が少なくなるとエンジンで発電しながら走るシリーズ走行モードに移行する。
また、先行車の加速・減速・停止に対応して追従走行をサポートするレーダークルーズコントロールシステム(ACC:Adaptive Cruise Control)や車線逸脱警報システム(LDW:Lane Departure Warning)などの運転支援システムも搭載している。
三菱自動車はJCLのパートナーとして、この活動を通じ、スポーツの振興・活性化に貢献していくとしている。