三菱自動車工業は4月6日、軽スーパーハイトワゴン「eKスペース 」に一部改良を施し、5月25日(木)から全国の系列販売会社で販売を開始すると発表した。価格(税込)は154万7,700円~179万3,000円。
eKスペースは、クラストップレベルの後席シートスライド量や、開口幅が大きくハンズフリー機能を備えたスライドドアの採用など、乗降のしやすさや使い勝手の良さに加え、高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」や、運転支援機能「三菱e-Assist」といった先進・安全機能の装備が特徴の軽スーパーハイトワゴン。
今回の一部改良では主に、フロント周りのデザイン変更の他、LEDプロジェクターヘッドライトやリヤビューモニター付ルームミラー、プリテンショナー機構付きシートベルト(後席)が全車標準装備となるなど、機能装備の充実が図られた。
[主な変更点]
(1)エクステリア
・フロントグリルに、高輝度ブラック塗装とメッキ加飾を組み合わせた立体的なデザインを採用し、上質感のあるフロントフェイスとした。またフロントバンパーに、特徴的な縦型スリットのモチーフを採用し、先進性と親しみやすさを表現した。
・LEDプロジェクターヘッドライトを全車標準装備とした。
・3本スポークをイメージさせる新デザインの14インチホイールカバーを採用した。
・ボディカラーは、モノトーンに新色のアッシュグリーンメタリック(*1)に加え、ミストブルーパール(*1)を新設定。2トーンにはナチュラルアイボリーメタリック×ブラックマイカ(*2)、ホワイトパール×ブラックマイカ(*2)、ミストブルーパール×ホワイトソリッド(*2)を新たに採用するなど、モノトーン7色、2トーン4色の、全11色とした。
(2)インテリア
・シート生地は幾何学的でモダンなパターンとし、汚れの目立ちにくいグレージュ(グレーとベージュの中間色)とした。
(3)機能装備
・リヤビューモニター付ルームミラー、並びに後部座席にはプリテンショナー機構付きシートベルト(*3)を全車標準装備とし、安全性を向上させた。
*1:有料色 33,000円(消費税10%込)。
*2:有料色 82,500円(消費税10%込)。
*3:正面衝突などで車両前方から強い衝撃を受けたときに、装着したシートベルトを瞬時に巻き取り、乗員の拘束性能を高める。
[メーカー希望小売価格](※)
<車種・グレード、エンジン、変速機、駆動方式、(消費税10%込)>
– eKスペース M、DOHC12バルブ3気筒(ハイブリッド)、CVT、2WD、1,547,700円
– eKスペース M、DOHC12バルブ3気筒(ハイブリッド)、CVT、4WD、1,679,700円
– eKスペース G、DOHC12バルブ3気筒(ハイブリッド)、CVT、2WD、1,661,000円
– eKスペース G、DOHC12バルブ3気筒(ハイブリッド)、CVT、4WD、1,793,000円
※リサイクル料金、保険料、消費税を除く税金、登録・届出等に伴う費用は含まれず。