三菱自動車の新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」が、アセアン地域の新車を対象に安全性能を総合評価する「ASEAN NCAP(New Car Assessment Program for Southeast Asian Countries:*1)」において、欧州の「EURO NCAP」、豪州・ニュージーランドの「ANCAP」に続き、最高評価となる5つ星を獲得した。
「エクリプス クロス」は、衝突安全強化ボディ「RISE」に加え、7つのSRSエアバッグの採用により、大人乗員保護の項目において98%と高い評価を獲得。
さらに、チャイルドシートの搭載性など子ども乗員保護の項目、ESC(横滑り防止装置)や助手席シートベルトリマインダーなど安全装備の項目でも高い評価を獲得し、総合でトップレベルとなる91%を獲得した。
三菱自動車は、「エクリプス クロス」の特徴について、行動意欲を掻き立てる個性的なデザイン、新たな楽しみへの閃きをもたらすコネクティビティ、四輪制御技術による安心して楽しめるドライブフィールなどを挙げている。
「エクリプス クロス」は10月に欧州、11月に豪州・ニュージーランド、アセアン地域に向け量産車の出荷を開始。
今後、北米、日本など最終的には約80ヶ国へ展開される計画で、今年度の出荷は約5万台を予定していると云う。
*1:ASEAN NCAP対象国は、シンガポール、ブルネイ、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーの10ヶ国。
三菱自動車・エクリプス クロス HP:https://www.eclipse-cross.jp/