三菱自動車工業は9月20日、湘南電力(本社:神奈川県小田原市)を介した電動車(EV/プラグインハイブリッドEV:PHEV)の販売を9月20日から開始すると発表した。
湘南電力は、再生可能エネルギーによる地産地消・地域内経済循環を掲げ、2014年に創立された電力小売事業者で、湘南地区を含む神奈川県下で2020年から太陽光発電システムの「かながわ0円ソーラー(※)」を販売。三菱自動車は、湘南電力のこうした取り組みに賛同し、湘南電力を介した電動車の販売を開始すると云う。
具体的には、湘南電力の100%子会社である“かながわゼロ円ソーラー社”が太陽光発電システムの「かながわ0円ソーラー」を販売する際に、V2H機器と合わせて三菱自動車の電動車を紹介。電力プランと太陽光パネルに、電動車を蓄電池としたV2Hシステムもセットで紹介することで、エコロジーでサステナブルな生活インフラを提案していく。
三菱自動車は、環境負荷の少ないEVやPHEVの普及拡大のため、今後も全国の電力企業と協力関係を深めていくとしている。
※脱炭素社会に向け、神奈川県内の再生可能エネルギーの割合を増やしていくことを目的に、初期費用0円で太陽光発電設備を設置している。
[湘南電力の概要]
– 会社名:湘南電力株式会社の概要
– 本社所在地:神奈川県小田原市扇町1丁目30番13号
– 創立:2014年3月
– 事業内容:電力小売事業
– 代表者:代表取締役社長 原 正樹
■湘南電力:https://shonan-power.co.jp/
■(湘南電力)かながわゼロ円ソーラー合同会社:https://shonan-power.co.jp/news/20220418.html