三菱自動車工業(以下「三菱自動車」)は11月9日、クロスオーバーSUV『エクリプス クロス』に搭載している「進化したPHEVシステムとS-AWC」がNPO法人日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)が主催する2022年次RJCカー オブ ザ イヤーにおいて「RJCテクノロジー オブ ザ イヤー」を受賞したことを発表した。
受賞理由についてRJCは、①世界各国で発売され、高い評価を得ているアウトランダーPHEVのツインモーター4WD+車両運動走行制御システムのS-AWCをエクリプスクロス用に最適化したこと、②PHEVモデルならではの高い静粛性や力強く安定した走行性能を引き出し、車両重量を感じさせない軽快な加速感ときびきびとしたハンドリングをもたらす技術を評価している。
三菱自動車は環境に配慮した安全・安心で快適なクルマを追求し、三菱自動車らしいクルマづくりを推進しており、電動化技術と四輪制御技術はその中心となる。
なお、三菱自動車が「RJC テクノロジー オブ ザ イヤー」を受賞するのは、『ギャラン』『エテルナ』のINVECS(1993年次)、『FTO』のINVECS II+スポーツモードAT(1995年次)、『ギャラン』『レグナム』のGDIエンジン(1997年次)、『アウトランダーPHEV』のプラグインハイブリッドEVシステム(2014年次)に続き、8年ぶり5度目の受賞となった。