三菱自動車工業は6月20日、1トンピックアップトラックの「トライトン」(※1)をフルモデルチェンジし、タイで7月26日に世界初披露することを発表した。また同日、26日の発表に先立ち、その開発シーンの一部や開発者からのメッセージ動画を見ることができるスペシャルサイト を公開した。
トライトンは、優れた耐久性や堅牢性、走破性に加え、プライベートユースで求められる快適性・乗り心地の良さが特徴の1トンピックアップトラック。三菱自動車の世界戦略車として、アセアン(ASEAN)やオセアニア、中南米、中近東、アフリカなどで販売されている。
6代目となる新型では、ボディサイズを一回り大型化すると共に、水平基調で力強いスタイリングを実現。フロントに採用した猛禽類を思わせる眼光鋭い表情のデイタイムランニングランプと、ランプ下部の立体的な3連ヘッドライトの組み合わせにより、圧倒的な存在感と逞しさを感じさせるデザインになると云う。
三菱自動車デザイン本部長の渡辺誠二は、新型トライトンのデザインについて、以下のようにコメントしている。
「新型『トライトン』のデザインコンセプトは「BEAST MODE」(勇猛果敢)。ピックアップトラックに求められるタフさや力強さに加え、三菱自動車らしい堅牢さを持ちながら俊敏さも併せ持つ堂々とした佇まいを表現しました。どんな冒険にも出かけたくなるような 逞しく頼もしい新型「トライトン」、まもなく全貌をご覧いただくことができます。ご期待ください」。
※1:一部の国・地域では「L200」として販売。