ミニキャブバン「G」
三菱自動車工業は3月14日、軽商用車のミニキャブバンと、軽乗用車のタウンボックスにCVTを採用して燃費の向上を図るなどの改良を実施。全国の系列販売会社を通じて販売を開始した。
車両本体のメーカー希望小売価格はミニキャブバンが1,192,400円～1,885,400円、タウンボックスは1,921,700円～2,149,400円（消費税10%込）。
今回の一部改良では、ミニキャブバンの一部グレード、タウンボックスの全グレードにCVTを新たに採用して燃費性能を向上させた。
タウンボックス「G」
CVT車は従来の機械式4WDから電子制御4WDへ変更し、路面状況に応じて駆動力を制御する「4WD AUTO」をはじめとする3つのモードを設定。更に「ぬかるみ脱出アシスト」を採用し、ぬかるみ・砂地等からの脱出性能など、走破性を向上させている。
ミニキャブバンとタウンボックスの改良点は以下の通り
１． ミニキャブバンの主な変更点
「ブラボー」「G」「M」のトランスミッションにCVTを採用し、既存の4A/T、5M/Tを継続採用する「E」グレードを新たに設定した。「ブラボー」はターボを採用し、パワフルで安定した走りを可能した。キーレスオペレーションシステムやスライドドアイージークローザー（後席両側）、運転席・助手席バニティミラーなどを標準装備することで、商用のみならず乗用ユースでも使いやすい仕様とした。
また「ブラボー」、「Ｇ」にLEDヘッドライト、運転席シートヒーター、助手席シートバックテーブルを標準装備とし、快適性を向上させた。全グレードにリヤパーキングセンサーとメーター内の表示灯を標準装備し、安全性を高めた。
２．タウンボックスの主な変更点
全グレードのトランスミッションを4A/TからCVTへ変更した。全グレードにLEDヘッドライト、助手席シートバックテーブル、電動格納式リモコンドアミラー（LEDターンランプ・リモート格納付）、本革巻ステアリングホイールを標準装備し、装備を充実させた。
３．メーカー希望小売価格
（リサイクル料金、保険料、消費税を除く税金、登録・届出等に伴う費用は含まれない）
＜ミニキャブバンの車種サイト＞
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/minicab_van/
＜タウンボックスの車種サイト＞
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/townbox/