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2024年11月14日【アフター市場】

三菱ふそう、山口支店を11/11にリニューアル

NEXT MOBILITY編集部

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三菱ふそうトラック・バス(以下、MFTBC)は11月14日、山口県の販売・サービス拠点である山口支店(山口市)をリニューアルし、11日(月)に営業を開始したことを発表した。なお、リニューアルは、国内販売拠点の施設の改良・新設によって、より高品質なサービスの提供と従業員の労働環境のさらなる改善を目指す「ミライ」プロジェクトの一環として実施された。

 

山口支店は、県中央部に位置し、主要道路・高速道路へのアクセスが良い県内交通の要衝として、下関市に次ぐ人口を有し、運送・卸売の流通業が集積する山口市に所在。同市と美祢(みね)市をカバーするほか、MFTBCの宇部、萩、下関の各サービスセンターを統括する県内の中核拠点であると云う。

 

今回のリニューアルでは、老朽設備の更新に加え、従来は別棟であった事務所と部品庫を同一の建屋として新築することで、業務効率や部門間連携をさらに強化。県内のサービスセンターへのハブ機能を担う部品庫に、機能的な入出庫が可能な規模・レイアウトを採用したと云う。

 

また、整備工場については、メイン工場を整備ストールサイズを大幅に拡大して新築し、残る整備工場の全面リニューアルと併せて、多様なリフトと最新の整備機器を組み込み、作業効率を大幅に改善。

 

新築工場は2レーンのリフトを対面式の配置とし、2台同時に整備した場合でも車両を出し入れできるように工夫すると共に、通過方式の4柱リフトを2基採用し、連結状態のままでトレーラーの車検整備を可能とするなど、コンパクトかつ機能的なレイアウトに。改修した旧工場では主に一般整備を担うこととして、1柱リフト3基を更新すると共に、作業効率が高い2分割フロアリフトを導入して機能強化を図った。

 

加えて、将来的な女性メカニックの採用を見据えて女性スタッフ用更衣室にシャワールームを設置したほか、利用客の待合室を男女別とすると共に、快適に過ごせるよう、温かみのある内装を採用したと云う。

 

<山口支店の概要>
– 所在地:山口県山口市小郡長谷1-8-12
– 電話番号:083-974-1210(営業)、083-974-1300(整備)
– 営業時間:9:00 – 18:00
– 定休日:日曜日・祝日、第2土曜日(整備)
– 整備設備:13レーン 15ストール(整備大型8、中小型2、塗装1、板金3、検査場1)

 

MFTBCは、今後も「ミライ」プロジェクトを通じて、販売・サービス拠点のサービス向上ならびに従業員の労働環境の整備に努めていくとしている。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。