三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、北海道の苫小牧支店を大幅改装し、11月7日(木)から営業を開始した。
苫小牧支店は、北海道内の物流ハブである苫小牧港近くの幹線道路沿いに位置し、大型トラックの需要も多く、道内では札幌東支店に次ぐ入庫数を誇る戦略拠点の一つ。
リニューアルでは、ふそうディーラーコンセプトに基づく外観とし、整備工場内にリフト増設や集塵設備の導入、全面LED化を行う等、作業効率性の向上に加え、環境に配慮。また、待合室を含むオフィス棟を全面改装し、利用客に快適な環境を提供すると共に、従業員の労働環境も改善した。
MFTBCでは、設備のリニューアルに加えて、従業員のプロセス改善と意識改革への取り組みを行う「リテールエクセレンス」活動を全国の拠点で推進している。
2018年に開始した同活動は、アンバサダーとして選ばれたスタッフが各拠点を回り、現地従業員と共に課題を洗い出し解決していくもので、苫小牧支店では2018年に活動を行い、整備工場内のレイアウトの変更により作業動線を見直すなど、従業員の作業効率を向上させている。
改修工事や意識改革の活動は、「ミライ」プロジェクトと呼ばれるプロジェクトの一環。プロジェクトでは、高品質なサービスを提供し、従業員の働く環境を改善することを目的に、国内販売拠点の設備や施設の改良を行っている。
苫小牧支店は、このプロジェクトにおける第一号リニューアル拠点となる。
[苫小牧支店の概要]
– 所在地:北海道苫小牧市あけぼの町2丁目2-6
– 電話:0144-55-6545(営業)、0144-55-6541(サービス)
– 営業時間:9:00-18:00(サービス)
– 定休日:日曜日、祝日、年末年始、夏季休暇(等)
– 業務内容:
三菱ふそう製トラック・バスの販売、並びに 上記各種製品に伴う整備 および 部用品販売等。
– ストール数:整備ストール・板金塗装ストール 合計14ストール