三菱自動車工業(以下「三菱自動車」)は11月25日、クロスオーバーSUV『エクリプス クロス』を一部改良し発売した。
今回の一部改良では予防安全機能を充実させるとともに、PHEVモデルには高速道路 同一車線運転支援機能「マイパイロット(MI-PILOT)」を採用。またガソリンモデルに特別仕様車「G Limited Edition」を設定し、2022年1月下旬から販売を開始する。
車両本体のメーカー希望小売価格はPHEVモデルで3,848,900円~4,510,000円(消費税10%込)、ガソリンモデルで2,531,100円~3,346,200円(消費税10%込)となる。
■主な変更点
(1)PHEVモデルに高速道路 同一車線運転支援機能「マイパイロット」を新たに採用
車両側がアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を支援することで、高速道路での渋滞走行や、長時間の巡航走行においてドライバーの負担を軽減する。
(2)PHEVモデル及びガソリンモデルの運転支援機能「三菱e-Assist」をさらに充実
「P」のみ標準装備の後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]、及び後退時車両検知警報システム[RCTA]を「G」にも標準装備化。
(3)ガソリンモデルに特別仕様車「G Limited Edition」を設定
主要装備(「M」との主な装備差)
– エクステリア
・18インチアルミホイール(切削光輝仕上げ)を採用し、スタイリッシュで存在感のあるエクステリアとした。
– インテリア
・シート素材に上級ファブリックを採用したほか、ブラック加飾付きの本革巻ステアリングホイールや、フロントドア部分のLEDインテリアイルミネーションを装着し上質感を高めた。
– 機能装備
・高速道路などでのイージードライブを可能にするレーダークルーズコントロールシステム[ACC]、少ない視線移動で速度等の運転情報を確認できるヘッドアップディスプレイ、ブレーキオートホールド機能をもつ電動パーキングブレーキを装着し、機能性を高めた。
・運転席・助手席シートヒーター、左右独立温度コントロール式フルオートエアコンを採用し、快適性を高めた。