三菱自動車工業は、11月21日、2018年度内に発売を計画しているオールラウンドミニバン 新型『デリカD:5(ディーファイブ)』を、東京オートサロン2019(TAS2019)に参考出品することを発表。また、同日より全国の系列販売会社にて予約注文の受付を開始した。
東京オートサロンは、毎年1月に開催され30万人以上の集客がある世界最大級のチューニング・カスタムカーの祭典。2019年は1月11日(金)から1月13日(日)まで幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催される予定だ。
東京オートサロン2019公式ホームページ
https://www.tokyoautosalon.jp/2019ex/
参考出品される新型デリカD:5の主な変更点は、まずフロントデザイン。フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」やマルチLEDヘッドライトを採用し、従来から人気がたかいD:5らしいデザインは踏襲つつ、フレッシュなイメージを加味したフォルムを実現している。
また、インテリアのインストルメンタルパネルには、生命力あふれる力強いサバ杢(原木が二又に分かれるサバ部分)柄の立体木目を採用することで、機能性だけでなく、オールラウンドミニバンらしい上質なイメージも併せ持たせている。
加えて、予防安全技術「e-Assist」を新採用し、衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]や後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]、後退時車両検知警報システム[RCTA]などにより、安全性の向上も実現している。
さらに、新型デリカD:5には、フロントメッキグリルやワイド感を演出したフロントバンパー等を採用し、都会的なフォルムを実現した「デリカD:5 URBAN GEAR(アーバンギア)」も新設定されている。
いずれのモデルも、パワートレインには、2.2Lクリーンディーゼルエンジンを搭載。新開発の8速スポーツモードA/Tとの組み合わせで、よりパワフル且つ静かで滑らかな走りへと進化させている。
車両本体のメーカー希望小売価格(予定)は約385万円~約425万円(消費税込)。全国の系列販売会社で予約注文を受付中だ。
新型『デリカD:5』スペシャルサイト
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/new