国土交通省は、省エネルギー、温室効果ガス(CO2)排出削減等政府方針実現のため、事業用自動車を対象に、9月3日から9月28日まで、「地域交通のグリーン化に向けた次世代自動車普及促進事業」における次世代自動車等の導入補助の公募を行う。
国土交通省では、環境に優しい事業用の次世代自動車の導入補助を行う「地域交通グリーン化に向けた次世代自動車普及促進事業」を実施。
4月2日から4月20日まで、第Ⅰ段階として、電気バス、プラグインハイブリッドバス、燃料電池タクシー、超小型モビリティ及び付随する電気自動車用充電設備等の導入補助の公募を行った。
今回その第Ⅱ・Ⅲ段階として、9月3日から、下記補助対象車両等を導入する者の公募を開始。公募期間中に、交付予定枠申込書を提出した事業社の中から、補助対象者を内定する。
なお、予算の範囲内の補助となるため、公募実施の結果、申請額が予算額を上回った場合は、補助額が減額となる場合があるとしている。
[公募期間]
平成30年9月3日(月)~9月28日(金)(交付予定枠申込書必着)
[補助対象車両等及び補助率]
<補助対象車両等(※1)、補助率>
– 電気タクシー(※2)+電気トラック(バン)、車両本体価格の1/4
– プラグインハイブリッドタクシー(※2)、車両本体価格の1/5
– ハイブリッド・CNGバス+ハイブリッド・CNGトラック、通常車両価格との差額の1/3
– 電気自動車用充電設備等、導入費用の1/4(充電設備の工事費については実額又は上限額)
※1:補助を受けられる対象は事業用自動車に限る。
※2:電気タクシー及びプラグインハイブリッドタクシーについては、補助対象となる車両本体価格の上限を6百万円とする。
■(国交省)地域交通のグリーン化に向けて(低公害車普及促進対策費補助金):http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk1_000003.html
■(国交省)地域交通のグリーン化に向けた次世代自動車の普及促進・事業概要(PDF):http://www.mlit.go.jp/common/001251689.pdf