メルセデス・ベンツ日本は9月3日、コンパクトモデル(Aクラス、Aクラスセダン、Bクラス、CLA、CLAシューティングブレーク、GLA、GLB)の一部装備の見直し、およびメーカー希望小売価格の改定を、10月配車分より順次適用すると発表した。
なお、価格改定は原材料費の高騰等に対応するためだとしている。
各モデルにオプション設定されている、ドアやダッシュボードなどに備えられ64色から選択できる間接光のアンビエントライトや、ナビゲーション機能をそれぞれのモデルに対して標準装備に変更。また、CLA、CLAシューティングブレーク、メルセデスAMG 35モデルでは、ナビゲーション機能、ドライビングに集中しながら各種メニュー操作が可能なAMGドライブコントロールスイッチを備えたAMGパフォーマンスステアリングをオプション装備から標準装備に変更する。
■アンビエントライトが標準装備となるモデル
A 180, A 200 d, A 250 e, A 180 Sedan, A 200 d Sedan, A 250 e Sedan, A 250 4MATIC Sedan, Bクラス全モデル、 CLA 180, CLA 200 d, CLA 250 4MATIC, CLA 180 Shooting Brake, CLA 200 d Shooting Brake, CLA 250 4MATIC Shooting Brake, GLA 180, GLA 200 d 4MATIC、GLB 180, GLB 200 d 4MATIC
■ナビゲーション機能が標準装備となるモデル
A 200 d, A 250 e, Mercedes-AMG A 35 4MATIC, , A 200 dSedan, A 250 e Sedan, A 250 4MATIC Sedan, Mercedes-AMG A 35 4MATIC Sedan, Bクラス全モデル、CLA 180, CLA 200 d, Mercedes-AMG CLA 35 4MATIC, CLA 180 Shooting Brake, CLA 200 d Shooting Brake, Mercedes-AMG CLA 35 4MATIC Shooting Brake, GLA 180, GLA 200 d 4MATIC, Mercedes-AMG GLA 35 4MATIC, GLB全モデル
メルセデスAMG45 Sモデルでは、ハイエンドオーディオ専門メーカー、ブルメスター社と共同開発したBurmester®サラウンドサウンドシステムをオプション設定から標準装備に変更。なお、テレビ機能(12セグ/ワンセグ自動切替)をオプション設定から切り離し、オンラインストアのMercedes me Storeにて販売する。
また、全てのモデルに、特定のジェスチャーを行うことで読書灯・サーチライトの点灯または消灯、お気に入り機能の呼び出しができるMBUXインテリア・アシスタントを新たにパッケージオプションに設定。なお、全てのモデルから12V電源ソケット(ラゲッジルーム)やワイヤレスチャージング等の標準装備の設定を停止する。
■メーカー希望小売価格(装備変更後の車両)
– Aクラス
¥4,090,000 (¥3,718,182)〜¥8,240,000 (¥7,490,909)
– Aクラスセダン
¥4,190,000 (¥3,809,091)〜¥6,920,000 (¥6,290,909)
– Bクラス
¥4,500,000 (¥4,090,909)〜¥4,810,000 (¥4,372,728)
– CLA
¥4,970,000 (¥4,518,182)〜¥8,930,000 (¥8,118,182)
– CLAシューティングブレーク
¥5,090,000 (¥4,627,273)〜¥9,060,000 (¥8,236,364)
– GLA
¥5,210,000 (¥4,736,364)〜¥9,210,000 (¥8,372,728)
– GLB
¥5,570,000 (¥5,063,637)〜¥7,820,000 (¥7,109,091)